多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました!
人的資本経営 × ウェルビーイング × 女性リーダー
企業において女性活躍の文化醸成に必要なアクションとは?
~先進事例に学ぶ!今の日本に求められる女性リーダー像~
□ウェビナー概要
チームボックスでは、女性リーダー育成プロジェクト「Project TAO(プロジェクト タオ)」を発足しました。複雑でビジネス環境の変化が激しい時代において、社会や組織の前提や変化を恐れず、女性がリーダーとして自分らしく活躍するためのノウハウの提供を通じて、女性社員が重要な意思決定プロセスに参加しやすい環境をつくり、次世代の管理職の女性率を高めることを促進するプロジェクトです。
企業では人的資本経営の推進が広がり、これまで社員を資源(ヒューマン・リソース)として捉えていたものが、人的資本経営では資本(ヒューマン・キャピタル)と捉えます。そして、人的資本経営を推進するうえで不可欠なのが、女性管理職の輩出です。内閣府の調査によると、約65%の機関投資家が投資するうえで「女性活躍情報を活用している」と回答しています。その理由としては「企業の業績に長期的には影響がある情報と考えるため」との回答が75%を超えてトップとなりました。
投資家も注目しているように、企業において重要な意思決定をする場に女性が参画している組織では、イノベーションが起こりやすく、生産性も高まる傾向があります。多様な人材を受け入れるために、仕事の進め方や働き方・処遇などを見直すことで、結果的に全従業員のウェルビーイングが向上し、企業価値のアップにも繋がるためです。
政府はプライム市場に上場する企業の女性役員比率を2025年までに19%、2030年までに30%以上を達成するよう要請しています。各社、女性リーダーの輩出が急務とされる一方で、社内ではどのように女性リーダーやリーダー候補を輩出していけば良いのでしょうか。
本ウェビナーでは、Project TAOローンチイベントとして、株式会社ポーラ初の女性代表取締役社長を務める及川美紀氏と“女性のための幸せ学”を研究・実践している前野マドカ氏を迎え、企業における女性リーダーやリーダー候補の輩出促進・女性活躍の文化の醸成の方法について考えます。
及川氏はジェンダー問題を一丁目一番地に掲げ、ダイバーシティ推進の先頭に立ち、社内の変革に取り組まれています。ポーラでは、2029年までに女性の管理職比率を50%程度に引上げる方針を明らかにしており、採用時点では男女半々の同社において、女性管理職比率が現状は30%台の横ばいであることを課題視。役職候補者のリスト作成時に働いているアンコンシャスバイアスや「思いやり」による排除(例:結婚、出産、育児などを理由にリスト漏れしているケース)を取り除く対策を講じています。加えて、人事制度や福利厚生の適用範囲の見直しなど、男女公平に認められ力が発揮できる環境づくりを実践されています。
経営層や人事・経営企画ご担当者様にとり、先進の事例を学べる貴重な機会になると思います。また、直接質問できる時間もご用意します。ぜひご参加ください。
□ウェビナーで学べること
- なぜ日本の企業では思ったよりも女性活躍推進が浸透しないのか?本質的な課題が何なのか?
- 先進事例に学ぶ、今すぐ実行できる女性活躍の文化が醸成できる具体的なアクション
- いつでもどこでも誰とでも活躍できる女性リーダーの育成方法
- 女性リーダーが人マネではない自分らしいリーダーシップを活かして成果へと導くチームづくりについて
- 女性自身が「リーダーになりたい!」という意識や価値観の醸成について
□このような方におすすめ
- 人事・経営企画・ダイバーシティ推進部 管掌役員
- 人事・経営企画・ダイバーシティ推進部 部長
- 人事・経営企画・ダイバーシティ推進部 マネージャー
- 女性リーダー・リーダー候補
女性リーダー輩出促進プロジェクトProject TAO(プロジェクト タオ)とは?
女性リーダーが生まれる環境(道)を作り出す
先達に学び、先達となるためのプロジェクト
Project TAOは政府が掲げる2030年までに女性役員比率30%以上という目標に向けて、自分の強みや特徴を活かしつつ、自分らしいスタイル(自分の価値観の軸)を磨き上げ、決して止まることなく堂々と自らの道(TAO)を歩こうとする女性リーダーの輩出促進を目的としています。
アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)を手放し、しなやかで強い組織へと導く女性リーダーの輩出を促進します。
開催概要
- 日時 :8月1日(木) 16:00~17:15
- 参加費 :無料 ※本イベントは企業向けです。
- 視聴方法:オンライン(ZOOM)
- 申込方法:本ページ下部のお申込フォームより申込みください。
※視聴に必要な環境(PC・スマホ・ネット環境)のご準備をお願いいたします。
※同業他社さまにはご参加をご遠慮頂いております。ご理解のほど宜しくお願いいたします。
- オープニング
- 及川氏、前野氏、チームボックス瀬田によるウェビナー
- 質疑応答
- クロージング
スピーカー
及川 美紀 氏
株式会社ポーラ
代表取締役社長
宮城県石巻市出身。ポーラ化粧品本舗(現:ポーラ)に入社。埼玉エリアマネジャー、商品企画部長を経て、2012年、商品企画・宣伝担当執行役員。2014年、商品企画・宣伝・美容研究・デザイン研究担当取締役。2020年、代表取締役社長に就任。ダイバーシティ&インクルージョンを経営戦略の一つに掲げ、さまざまな施策を打ち出す。著書に『幸せなチームが結果を出す』(共著、日経BP)
前野マドカ 氏
EVOL株式会社 代表取締役CEO
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科付属SDM研究所ヒューマンシステムデザイン研究室研究員。国際ポジティブ心理学協会会員。サンフランシスコ大学、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)、子育てのヴィジョンを考える会などを経て現職。PTA活動では、全国PTA連絡協議会会長賞受賞。著書に『幸せなチームが結果を出す』『ウェルビーイング』など。
瀬田 千恵子
株式会社チームボックス
取締役
立教大学大学院 経営学研究科 リーダーシップ開発コース修了。専門の研究分野はリーダーシップ。
ANAでの旅客サービス、国内外での人事経験を経て、大手人材会社に入社。人材サービスの営業、新規事業の企画・立案に従事。外資系消費財メーカーでのHRアシスタントマネージャーを経て、株式会社 チームボックスに参画し現職。自己確立のプログラムをベースとしたコーチ養成学校「Style Coaching Academy」を運営。ICC国際コーチング連盟認定コーチ。